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ひとり暮らしは大掃除の開始が早い!? 12月上旬から掃除スタートが多数派!ひとり暮らしの年末大掃除意識調査2025
不用品は捨てる派が6~8割!リユースで売る派はおよそ3割!
2025.11.30
株式会社エイブルホールディングス
ひとり暮らし応援ブランド「ひとぐら」が手掛ける、ひとり暮らしを多角的に研究する専門ラボ「ひとりぐらし研究所」は、「ひとり暮らしの“年末大掃除”意識調査2025」の結果を報告いたします。

■ひとり暮らしの年末大掃除意識調査2025

調査期間:2025年11月19日(水)~20日(木)
有効回答:1,206名 ※設問によって変動
調査方法:インターネット調査
調査対象:国内在住の男女20~59歳

年末に向けた自宅の大掃除については全世帯の9割が大掃除をすると回答。「しっかり大掃除する」と回答した割合は、ひとり暮らしが 38.3% と最も高い傾向となりました。複数世帯では生活空間の広さや、自分だけの判断で掃除が進められないというような背景から、“手軽に大掃除は済ませたい”という傾向が予想される一方で、ひとり暮らしは自分だけの判断で好きな時間に自由に掃除ができ、比較的コンパクトな間取りであることから、しっかり掃除がしやすいという状況が予想されます。


大掃除の開始時期として最も多かったのは「12月上旬」という結果に。世帯によって開始時期に違いが見られ、ひとり暮らしは12月上旬が最も多い一方、ファミリー世帯では12月下旬〜大晦日3日前迄の期間に集中する傾向が分かります。ひとり暮らしでは、帰省や旅行など年末の予定に向けて早めに大掃除を済ませる人が多いのに対して、ファミリー世帯では、子どもの冬休み開始や家族全員が休みに入る時期に合わせて後半にまとまって取り組む傾向があると推測されます。また、大晦日に大掃除をする“年末ギリギリ派”は、ひとり暮らしが1割弱と比較的高くなっています。これは、年末まで忙しく掃除の時間が取れない人が多いことや、帰省しないひとり暮らしの場合は大晦日にまとまった作業時間を確保しやすいことなどが予想されます。


すべての世帯で、居室・キッチン・トイレは掃除する人が多い一方、クローゼットや窓、キッチンの換気扇や排水口といった手間のかかる場所ではファミリー世帯は掃除する人が多いものの、ひとり暮らしでは比較的低い傾向が分かります。質問1の結果で、ひとり暮らしは「しっかり掃除派」が多かったですが、必要最低限の場所を徹底して掃除する一方で、目に入らないような場所は掃除をしないという意識もうかがえます。対してファミリー世帯では、汚れやすく時間のかかる場所も積極的に掃除をする割合が高く、家族で分担しながら念入りに掃除を進めている様子がうかがえます。ひとり暮らしでは、限られた時間のなかで“自分ひとりでできる範囲”を優先して掃除するという意識も推察されます。


大掃除の期間として最も多かったのは1時間以上~3時間未満で、すべての世帯の3割弱の回答となりました。特にひとり暮らしでは、6時間未満と回答した割合が64.8%、1日以内では80.7%と大半の人は1日で大掃除を終わらせていることが分かります。対して、2日以上かけている割合では、2人暮らしが28.6%、3人以上のファミリー世帯では32.1%と高い傾向になり、複数世帯の方が2日以上にわたり掃除をしていることが分かります。


すべての世帯で最も多い不用品の対処方法は「捨てる」であり、特に3人以上のファミリー世帯では8割と突出して高く、物理的な物量の多さや年末の整理で一気に片づけたいという意識がうかがえます。一方、ひとり暮らしでは「実家に送る」や「トランクルームに預ける」など、保管手段を活用する割合が相対的に高く、住まいの狭さや実家を保管場所として頼れる環境が背景にあると考えられます。「リユースショップで売る」や「人に譲る」では、すべての世帯で2〜3割前後と、再利用につなげる行動への意識もうかがえます。全体として、ひとり暮らしは“手放す前に保管”、ファミリーは“迷わず処分”という傾向が分かる結果となりました。


大掃除を行うタイミングや重視ポイント、掃除にかける予算感など、ひとり暮らしならではの実態が明らかになりました。大掃除が推奨される時期としては、12月13日「正月事始め」の日から新年を迎える準備として家の中の煤やほこりを払う「煤払い(すす払い)」を行う習慣があります。また、大晦日は大掃除を避けた方が良いという昔からの風習もあります。年末に向けて今から余裕をもった掃除計画をたて、気持ちよく新年を迎えていただけたらと思います。



ひとりぐらし研究所の活動について
不動産賃貸仲介のエイブルが運営する「ひとりぐらし研究所」は、従来の不動産サービスの枠を超え、ひとり暮らしを多角的に研究・分析し、ひとり暮らしに関する実態や課題を掘り下げ、そこから得られた知見を実際のサービスに還元することを目的に、日々探求を重ねています。ひとり暮らしがもっと安心・快適で、充実したものとなるように応援しています。


■研究テーマ募集中
ひとりぐらし研究所で取り上げて調べてほしいテーマなどありましたら、以下メールアドレスよりお気軽にご連絡ください。
メールアドレス:pr@able.co.jp

【調査レポートに関するお問合せ】
株式会社エイブルホールディングス
広報室/ひとりぐらし研究所(担当 : 赤星)
TEL:03-5770-2618  FAX:03-5414-0675
MAIL:pr@able.co.jp


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